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糖尿病合併症をどうやって防ぐのか
投稿日 2018年1月8日 14:12:49 (糖尿病合併症)
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本当に糖尿病は自業自得なのでしょうか
筆者は、自分が糖尿病と診断されるまでは「食べすぎたりお酒を飲みすぎたりした人が糖尿病になるんだ」と思っていましたし、糖尿病になっても真面目に食事と運動を頑張っていれば合併症にはならないんだろうと思っていました。
でも、自分が糖尿病と診断されて、本当にそうなのかな?と初めて疑問に思いました。特別不摂生をしていたわけでもないのに糖尿病になった方は多いですし、HbA1cが6%未満なのに腎症や網膜症になった方もいらっしゃるそうです。
だとすると、本当に患者の努力だけで糖尿病合併症の発生と進行を防ぐことが出来るのかな??と疑問に思えてきます。
糖尿病患者のための食事は本当にこれでいいのかな?
筆者が通院している病院のホームページを見ると、いろいろな病気の患者さんのための入院食が画像付きで紹介されています。
食欲UPのためにあえて味付けを濃くした食事、噛みやすい食事、子供たちが喜びそうな食事、飲み物を自分の好みに合わせて選択できるサービス、主食を自分の好みに合わせて選択できるサービスなどなど。
でも、普通の食事では血糖値が上がりすぎる患者のための食事というものは、どこにもありません。2016年4月に難治性のてんかんの患者さんのための「ケトン食」は保険適用になりましたが、ケトン食よりももっと緩い制限のはずの「糖質制限食」はまだ正式に認められていないのです。
筆者は主治医にきちんと話して糖質制限を実践していますが、もし何かの病気で入院している患者さんたちは、どうしたらいいのでしょう。病院の売店には、わずかにベビーチーズなどが置いてあるだけです。ブランパンも無調整豆乳もありません。
病院食では血糖値をコントロールできない患者は薬やインスリンで血糖値を下げたらいいと言われるんでしょうけど、薬にもインスリンにも副作用があります。もし副作用なく血糖値をコントロールする方法があるなら、そうしたいのが患者の気持ちじゃないでしょうか。
インスリン注射の中には、ヒトの自然のインスリンとは少し違った形になっているものもあります。それを何十年も使い続行けても絶対に害が無いとは言い切れないようです。
糖質制限食には「エビデンスがないから」と反対するのに、薬やインスリンは「絶対に大丈夫かどうかは分からないし死者も出ているけど使う」というのが、現状です。
医師の言うことを聞いているのに悪化するなんて絶対にだめ!
マジメに医師に言われた通りに治療を継続しているにも関わらず、合併症が進行してしまったという方はたくさんいらっしゃるそうです。
中には、人工透析になってから糖質制限を知り「もっと前に知っていれば…」と後悔している方も何人もいらっしゃるそうです。
医師に言われた通りに頑張っているのに病気が進行する方が多いということは、いま行われている治療方法では不十分だということです。
治療をきちんと続けていて目が見えなくなったり人工透析になるなんて、とても悲しいことです。こんな悲劇は、二度とあってはならないと思います。
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Source: 糖尿病総合ネット
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