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糖尿病を治したい人が最初にやるべきたった一つの重要なこと
投稿日 2018年5月18日 18:38:50 (糖尿病 ダイエット)
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2020年8月7日 おやつ編 1 バナナ
ちはっす。
私が病院で糖尿病と宣告されたのは、2012年の2月半ばです。
HbA1cは9.5で空腹時血糖値は360という、どこに出しても恥ずかしくない立派な糖尿親父でした。
そしてその年のゴールデンウィーク明け、およそ2か月半でHbA1cは5.7、食後2時間血糖値110になります。
その後更にHbA1cは下がり、現在では5.0前後で推移しています。
それ以来、今日に至るまで、私は何をどれだけ食べても食後高血糖になったことがありませんし、血糖値が健常の範囲を超えて上がることも一度もありません。
今回は、当時私が糖尿病を治すために最初にやったことをご紹介します。
もちろん、それは今振り返っても、最も重要なことだと確信しています。
それは、
糖尿病を正しく理解する
ということです。
今回は、「糖尿病を正しく理解するとは、どういうことか?」というお話をしたいと思います。
な~んだ、そんなことか。
と思ってはいけません(笑)
単に糖尿病を正しく理解しただけでは、もちろん糖尿病は治りませんが、
糖尿病を正しく理解していない者は絶対に治らない
と言い切れます。
車の構造も故障の原因も解らない奴が、車を修理できないのと同じようなものです。
無論、構造も原因もトンチンカンな理解では、治る訳がありません。
「今日の血糖値」とか、「今日のレシピ」、デジカメで撮った体重計の写真などブログで発表したところで糖尿病は治りません。
そんなもの書いている暇があったら、まずは糖尿病を正しく理解した方が、よっぽど早く改善できます。
糖尿病は自分以外の人間では治せない
実は糖尿病というのは、世界中の如何なる人間でも、自分以外の人間には治せません。
どんな名医をもってしても、如何なる薬を使おうとも、治すことができないのが糖尿病です。
しかしながら、自分で治そうと思えば治るのも糖尿病です。
「治る」というのは、「週末にラーメンが食べられるようになりました!」とか、「私は糖質さえ摂らなければ健康体です!」とか、「血糖コントロールができるようになりました!」などという眠たい話ではありません。
「治る」と言うからには、健常者と同じ状態、つまり、ラーメンとチャーハンを食べようが、おはぎ3個食べようが、ラージピザ丸ごと+ショーケーキにコーラ2本飲もうが、いつ何時如何なる状況でも血糖値が正常の範囲を超えないということです。
名医になるか?ヤブ医者になるか?
世界中でたった一人の「自分」という人間以外に治せないということは、名医になるか、あるいはヤブ医者になるかも自分次第なのです。
名医になろうと思ったら、とりあえず正しい知識を身につけなければなりません。
とは言え、ここで敢えて言わせてもらうなら、たいていの人々は、正しい知識を身に付けるための正しい知識を持っていません(笑)
正しい知識を身に付けるには正しい方法がある
どんな分野に関しても言えることですが、正しい知識や物事の基礎を学ぼうと思ったら、新刊本やネットのブログやサイトでは無理なのです。
もちろん、新刊本、ブログ、サイト等に正しいことが書いてある場合もありますが、間違ったことやデタラメも多過ぎますし、そもそも、その情報が正しいか正しくないかは、自分に正しい知識がなければ判断がつきません。
自分でブログを書いておいて言うのも何ですが(笑)
ただ、私のブログを注意深く読んでもらえば解りますが、私が書いていることはほとんどが教科書や専門書に書いてある様なことや論文の紹介で、自分の意見などほとんどありません(笑)
ですから、教科書や元の論文を読んで頂ければ、もっと詳しいことが解るし、嘘か本当かも解るシステムになっています。
物事の基礎は教科書と専門書以外では身に付かない
どんな分野でもそうですが、物事の基礎というのは教科書と専門書なのです。
これが例えば「経済」という分野でも同じです。
基本や基礎が解っていない人は、同じように解っていないけどもっともらしく書かれたネットの記事なんかに簡単に騙されます。
「人類700万年の食事」なんていうのは、その最たるものです(笑)
こんなのは、およそ中学か高校程度の知識があれば誰にだって嘘だと解ります。
解っていないのは、書いてる本人と中学・高校程度の知識もない人達だけなのです。
あるいはヘンテコリンな「何とか水」とか、インチキサプリメントに騙されるのが関の山です。
最新の知は論文で手に入る
科学や技術の世界というのは日進月歩ですから、最新の知見を手に入れようと思ったら内外の論文を読めば事足ります。
但し、論文というのは間違っている場合もありますし、反対の結果が出ているような論文は両方読んで判断する必要があります。
たいていの場合、先行論文や引用されている論文があるので、そういうものに目を通せばある程度全体の流れが解ります。
最近では、ネットでも様々な論文が読めるので、便利な世の中になったものです。
図書館は知の宝庫
そういう訳で、私が糖尿病になって最初にやったことは、図書館での糖尿病の研究です。
大きな図書館ともなると、いろんな文献があるので大変便利です。
解らないことがあれば、中学・高校の参考書まで遡れるというのも良い所です。
治らない者の話を百万回聞いても糖尿病は治らない
「正しい知識を身に付ける」ことをしない人が、真っ先にやることがネットでブログや記事を検索して、「治らない人」の話を有難がって聞くことです。
「糖尿病は治らない」と言う人の意見も同様です。
「この車の故障は直らない」という人の話を聞いて、車が直せる訳がありません。
「色々な人の意見を聞く」というのは、それだけ取れば正しいと言えます。
しかしながら、三角形の面積を求めるのに、色々な人の意見は無用です。
正しい知識さえあれば、三角形の面積は求められます。
むしろ、トンチンカンな話を聞いていたら、一生かかっても三角形の面積は求められません。
糖尿病治療も同じです。
正しい知識さえあれば、糖尿病は治すことができます。
最後に
さて、そんな訳ですから、皆さんが最初にやるべきことは、本屋で買った糖尿病関連の新刊本はすべて捨て、いつまで経っても糖尿病が治らない者のブログのブックマークを削除することです。
あ、もちろん私のブログのブックマークまで削除してはいけません(笑)
あと、数年前に、私の記事が載った某健康雑誌を購入した人は、それは捨てなくていいです(笑)
そして図書館へ行こう!
図書館へ行くのが面倒臭い人は、このブログを読もう!
まずは、下の記事から読んで糖尿病を理解しましょう。
↓
糖尿病とは何か?を最初に理解しなければ改善などできない
それでは張り切って参りましょう!
Source: 糖尿病も3ヶ月で完治する
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