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野菜や果物を食べていればそれでいいの?
投稿日 2018年1月23日 14:33:51 (糖尿病合併症)
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おかしな夢…
ゆうべ、夢を見ました。
なぜか、私が糖尿病と診断されたとき最初に主治医だった若い先生、それから今の主治医の先生、看護師さんたちといっしょに病院にいて、それから何か食べようとしてるんです。
で、「私は糖尿病だから…」と言ったところではっと目が覚めました。いったい、夢の中で何を食べようとしていたのか、覚えていませんが。夢の中でも、自分が糖尿病患者だということは忘れることが出来ないみたいですね。
さて、食事と言えば、dmネットワークで「野菜や果物など抗酸化物質が豊富な食物を食べると糖尿病の発症リスクが低下する」という記事を見ました。
抗酸化物質は、体内で発生した活性酸素を抑制したり減らしたりしてくれます。活性酸素が増える原因は「ストレス・タバコ・アルコール・激しすぎる運動・紫外線」などだそうです。
筆者はタバコ吸いません、アルコールも、ちょっぴりしか飲んでいませんでした。野菜も果物も大好きでしたが、いくら抗酸化物質をたくさん摂取していても、糖質を摂りすぎていたので意味が無かったということでしょうか。
糖質の過剰摂取がもたらすもの
活性酸素が体内の細胞を傷つけることを「酸化」と言います。体内に取り入れた酸素の2~3%は活性酸素に変化するそうです、だから一見体によさそうな運動も、やりすぎると害になるんです。
そして「酸化」以上に怖いのは、体内で糖質とタンパク質が結びついて起こる「糖化」なのだそうです。
糖尿病専門医の牧田善ニ先生によると、糖化されたタンパク質から大量に作られる「AGE」という物質が、活性酸素をはるかに上回る危険な物質であり、老化・糖尿病合併症・ガンなどの原因になっていると考えられるそうです。
さらに厄介なことに、このAGEは糖尿病の治療を開始してすみやかに血糖値が改善したとしてもなかなか消えてくれません。数年~10年以上そのまま残るとも言われています。
その間は、血糖値が良好になったにもかかわらず糖尿病合併症のリスクが高くなるとのことです。本当に恐ろしいことだと思います。
なるべく早く対策を始めなければ!
AGEは食品にも含まれますが、食品の中に含まれるAGEの人体への影響はまだよく分かっていないこともあり、体内で発生するAGEのほうが明らかに危険と考えられるそうです。
体内でのAGEの発生をなるべく抑えるためには、糖質の過剰摂取を避けなければいけません。野菜や果物を食べるなら、その分主食を減らすぐらいでいいのでは?また果物に含まれる果糖は、ものすごくAGEを作りやすいです…
あなたの周囲に、糖尿病ではないけれど糖質ばかり食べていて年齢以上にシワが多い方はいらっしゃいませんか?またAGEは骨の老化も進めてしまうんだそうです。
糖尿病の方はもちろん、そうでない方も、糖質の過剰摂取には気を付けましょう。みんなが食べすぎているから気づかないだけで「これぐらいは適量」と思っている量は、本当は多すぎるのかもしれませんね。
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Source: 糖尿病総合ネット
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