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痒くないカンジダ膣炎もある?
投稿日 2018年1月27日 16:44:34 (糖尿病合併症)
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女性糖尿病患者はカンジダにかかりやすい
女性の糖尿病患者で血糖コントロールが良くないと、カンジダ膣炎にかかりやすいです。筆者は妊娠中に繰り返しかかり、産後も何度か再発しました。
カンジダ膣炎といえば、強烈な痒みと白くポロポロしたチーズのようなおりものが特徴的ですよね。でも実は、カンジダ膣炎になっていてもほとんど自覚症状が無い場合が稀にあるそうです。
その場合は、おりものの量がいつもより多いことが特徴のようです。お気を付けください。
カンジダ膣炎かな?と思ったら、早めに産婦人科に行きましょう。あまりにも痒いので、ひっかいて出血することもあります。辛いです。
市販のフェミニーナ軟膏はデリケートゾーンの痒み用ですが、カンジダ膣炎には効果がありませんのでご注意ください。迷ったら診てもらったほうがいいです。
どうしたらカンジダの再発を防げる?
カンジダ膣炎をせっかく産婦人科で治療しても、再発すると非常に面倒くさいですよね。どうしたら再発しないで済むのでしょうか?
まず第一に、血糖コントロールを良好に保つことが大事です。筆者は糖質制限を開始してから1度も再発していません。
カンジダ菌自体は普段から体内にいる菌なので、これを完全に撲滅するのは無理です。ただカンジダ菌は温かくて湿ったところが好きなので、ムレやすい素材の下着はなるべく避けましょう。
また、免疫力が低下した時にカンジダ菌が繁殖しやすいので、日ごろから過労や甘いものの食べすぎに気を付けましょう。
万が一再発してしまった場合、確実にカンジダであればエンペシドLやメディトリートクリームが良いです。ただし、カンジダと間違いやすい他の病気もありますので、迷ったら診察を受けたほうがいいですね。
またカンジダは圧倒的に女性に多いとはいえ、男性も発症することはあるそうです。その場合はやはり早めに病院に行ったほうがいいですね。
カンジダ膣炎らしき症状が初めて出た場合、本当にそれがカンジダかどうかは素人には判断しにくいので、初回は必ず病院で治療することをお勧めいたします。
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Source: 糖尿病総合ネット
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